保冷の基礎知識(5)

保冷剤と保冷温度について
保冷する商品によって対応する温度帯は異なります。
例えば、生鮮食料品は5℃程度、冷凍食品はー5℃程度などの温度帯です。

この違いはどこからくるのでしょうか?
保冷ボックスは、外部の熱エネルギーをどれだけの時間を防げるかの機能
しかありません。
温度帯の違いは、保冷剤の融解温度で決まるのです。
保冷剤には生鮮食料品は0℃タイプの保冷剤、冷凍食品は-16℃タイプ
アイスクリームは-25℃タイプなどそれぞれ融解温度が異なるように配合
された保冷剤が使用されます。

メーカーによって異なりますが、例えば0℃タイプはブルー、-16℃は白など色分けして
混乱が無いようにしています。

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